2011年1月19日水曜日
会社の成長は社員の幸せから Part2 …長野県 食品会社会長 塚越博さんの話 2010/10/6放送分
*2010/10/6放送の伊那食品工業株式会社会長 塚越博さんのお話の要約。
*インタビュアーのパートは●表しています。
いい会社と社員がもちろんいえるようでないとダメ
社員のご両親、ご兄弟も
仕入れ先、販売先からも
あるいは地域の皆様からも
会社に出入りしている業者の方達
トラックの運転手、タクシーの運転手
役所の人たちも
会社を取り巻く人たち
単なるステークホルダーだけでなくすべての人達から
あの会社はいい会社だねと日常会話の中でいってもらえるような会社を目指しましょうといっている
●社員の幸せをこの会社は追い求めると強調されているとか
会社誰のため、なんのためにあるのか随分と考えてきた
私は若い頃病気をやって苦労もした
貧乏もした
非常に貧乏な会社を経験していて人の痛みもわかるつもりだし
会社は成長したら、誰のために、何のためにあるのか考えていくと
結局、到達したのは、まず社員が幸せにならないと意味がないなという結論
税金を収めるとか、世の中のためになるとかいろいろ理屈は後でくっつくが
ベースになっている社員が幸せにならないと何も出来ないと思ったから
まず社員の幸せを考えようということにした
●社員の幸せを考えるなら、会社がずっと永続しなければならないと
そうです
社員にとって一番困ることは会社がなくなってしまうこと
地域にとっても会社がそこから無くなってしまうことは困る
仕入先もそう
販売先ももちろん
意外だが、あらゆる人が望んでいるのは会社が永続してほしいということ
できたら順調に成長しながらそこにいて欲しいということだろうと思う
会社の大きさもひとつの価値だろうが
それよりもまずは倒産しないこと
永続することがひとつの価値だろうと思うようになった
だからそういう経営をしようと
そのためにはどうすればいいか今でも考え続けている
●それが年輪経営
年輪は環境がいい時には確かに広がる
干ばつなど、悪い時には年輪の幅が狭い
ただ全然年輪ができない年はない
環境が悪いから俺は成長できないとか、縮むとかを木は言わない
会社も出来たら木のように毎年
環境により年輪の幅は狭いときがあっても
少しづつ、必ず実質成長をする
成長=売り上げではない
いろいろな定義をしている
毎年、会社がよくなったなと感じるように成長していくと
そうしようと私は社員に呼びかけた
だから会社は一年経ったらどこかが良くなったり、進歩していなければならないし
実際進歩している
必ずしも数字に現れなくとも
一年経ったら信用が増したとか
社員のモチベーションが上がったとか
いいところが出てくる、それでいい
それが年輪
そうやって少しづつ成長していくのが自然体だと思う
(00:17:55)
*Part2の要約はここまで。Part3に続きます。
ラベル:
明日への言葉・心の時代など
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