2011年1月25日火曜日
会社の成長は社員の幸せから Part4 …長野県 食品会社会長 塚越博さんの話 2010/10/6放送分
*ラジオ深夜便、2010/10/6放送の伊那食品工業株式会社会長 塚越博さんのお話の要約中。
*インタビュアーのパートは●表しています。
●二宮尊徳翁の教えを汲んで経営にあたっているということですね
偶然だが
二宮尊徳の遠くをはかるということば
遠くをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す
それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植える
まして春まきて秋実るものにおいてをや
故に富有なりと
続くのだが、
遠くをはかれば必ず金持ちになるよと
金を残したかったら遠くをはかりなさいという教え
この言葉に出会ったときに私はビリビリっときた
自分の経験からなんとなくそうではないかなとは思っていた
どうも目先のことを考えるとうまくいかない
先へ先へ考えていくとうまくいくと経験していた
この言葉に出会って、それでいいんだと
二宮尊徳という偉い人が言っているのだから間違いないのだと
それからはますます目先の欲は考えない
常に遠くのことを考えて経営を実行している
●遠きをはかるというのは、利益だけでなく、社員、地域、社会のことまで考えることと受け止めていいのでしょうか
わかりやすくいうと
自分だけのことを考えるのが一番目先のこと
自分さえよければいいという
今時代はまさに、今さえよければとか
自分さえよければというのが蔓延している
自分さえよければというのが一番目先の欲
それを排除する
なるべく皆、公のため、今だけじゃなく未来の為になるとか
そういう発想ですべてをやっていったらよいのではないかと思う
例えば木を一本植えるにしても
今、小さな苗を植えても何の見栄えもしない
今のことを考えるなら大きな木を持ってきてどんと植えればいいが
それはお金がかかる
それよりも今はあまりよくなくても20年経ったら立派になると思って植えれば
それに応えてくれる
うちの庭園はそういう思いで植えた木が今、見頃になっている
尊徳の教えのとおりになっている
ラベル:
明日への言葉・心の時代
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