2011年1月31日月曜日
会社の成長は社員の幸せから Part8 …長野県 食品会社会長 塚越博さんの話 2010/10/6放送分
*ラジオ深夜便、2010/10/6放送の伊那食品工業株式会社会長 塚越博さんのお話の要約中。
*インタビュアーのパートは●表しています。
●この50年、増収増益、こういうケースは珍しい
寒天のブームが4年ほど前にあった
その時は以上に伸びた
私たちは伸ばしたくなかったのだが
お客様からの要望があって、仕方なく増産した
私が危惧したとおり案の定、次の年は売り上げも利益もがくんと下がった
そういうことが実はあった
現在は落ち着き、従来からの成長線上にある
それを称して増収増益といっている
数字だけ見れば当社はある時期急激な成長の後、減益になっている
それはブームの影響で私たちの方針でしたことではないので
それは割り引いて考えると
50年間増収増益で来ている
●ブームにはあまり乗らない
あまりどころか乗らないほうがいい
自分の努力でこつこつ伸ばしたのが本当の成長
ブームにのっているのは他力本願
これを世間ではよく間違える
社会的に順風の乗ると意外と伸びるときがある
結構大手でも間違えるのではないか
自分の力なのか、世の中の風に乗っているのか
これを見極めないと間違えるのではないか
●昔、スーパーからの取引を断って、社内ではおかしいという声もあったとか
当社の力が当時はなかった
物を広く売るにはかなりのフォローが必要
テレビ宣伝とか企画力とかフォローアップとか
さらにはひとつの商品がヒットしたら
次に続く商品が開発できなければ駄目
そういうことを考えていくと時期尚早だということで
スーパーには断った
かなり理性的に断った
●社外の仕入先等の関連先との信頼が大切だと言われているとか
今の世の中、信頼以前に数字ありきみたいなところがある
安ければいいと
これは非常にまずいと思う
老舗がやっているように、安いという理由だけで仕入先を変えてはいけないとしている
そうするとよくしたもので
長年付き合っていれば
どこもコストダウンの努力をしているから
いい仕入先は自分が正当にコストを下げた分は黙っていても下げてくれる
だからあえてそこで安いの、高いのいう必要がない
建築にしても、毎年のように当社は一棟、二棟は建てるのだが
合見積もりはせず、一社にすべてお願いする
かかっただけ支払うということで
●随分払いっぷりがいいのでは
そのほうが結局、効率がいいことを経験上知っている
信頼関係でやってくれる
仕事が速い
性善説に基づいてやると
管理コストが非常に安くなる
私たちはずっとこれでやってきている
今のとこはうまく言っている
(39:44)
ラベル:
明日への言葉・心の時代
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