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2011年1月31日月曜日
会社の成長は社員の幸せから Part8 …長野県 食品会社会長 塚越博さんの話 2010/10/6放送分
*ラジオ深夜便、2010/10/6放送の伊那食品工業株式会社会長 塚越博さんのお話の要約中。
*インタビュアーのパートは●表しています。
●この50年、増収増益、こういうケースは珍しい
寒天のブームが4年ほど前にあった
その時は以上に伸びた
私たちは伸ばしたくなかったのだが
お客様からの要望があって、仕方なく増産した
私が危惧したとおり案の定、次の年は売り上げも利益もがくんと下がった
そういうことが実はあった
現在は落ち着き、従来からの成長線上にある
それを称して増収増益といっている
数字だけ見れば当社はある時期急激な成長の後、減益になっている
それはブームの影響で私たちの方針でしたことではないので
それは割り引いて考えると
50年間増収増益で来ている
●ブームにはあまり乗らない
あまりどころか乗らないほうがいい
自分の努力でこつこつ伸ばしたのが本当の成長
ブームにのっているのは他力本願
これを世間ではよく間違える
社会的に順風の乗ると意外と伸びるときがある
結構大手でも間違えるのではないか
自分の力なのか、世の中の風に乗っているのか
これを見極めないと間違えるのではないか
●昔、スーパーからの取引を断って、社内ではおかしいという声もあったとか
当社の力が当時はなかった
物を広く売るにはかなりのフォローが必要
テレビ宣伝とか企画力とかフォローアップとか
さらにはひとつの商品がヒットしたら
次に続く商品が開発できなければ駄目
そういうことを考えていくと時期尚早だということで
スーパーには断った
かなり理性的に断った
●社外の仕入先等の関連先との信頼が大切だと言われているとか
今の世の中、信頼以前に数字ありきみたいなところがある
安ければいいと
これは非常にまずいと思う
老舗がやっているように、安いという理由だけで仕入先を変えてはいけないとしている
そうするとよくしたもので
長年付き合っていれば
どこもコストダウンの努力をしているから
いい仕入先は自分が正当にコストを下げた分は黙っていても下げてくれる
だからあえてそこで安いの、高いのいう必要がない
建築にしても、毎年のように当社は一棟、二棟は建てるのだが
合見積もりはせず、一社にすべてお願いする
かかっただけ支払うということで
●随分払いっぷりがいいのでは
そのほうが結局、効率がいいことを経験上知っている
信頼関係でやってくれる
仕事が速い
性善説に基づいてやると
管理コストが非常に安くなる
私たちはずっとこれでやってきている
今のとこはうまく言っている
(39:44)
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明日への言葉・心の時代
2011年1月29日土曜日
会社の成長は社員の幸せから Part7 …長野県 食品会社会長 塚越博さんの話 2010/10/6放送分
*ラジオ深夜便、2010/10/6放送の伊那食品工業株式会社会長 塚越博さんのお話の要約中。
*インタビュアーのパートは●表しています。
●会社を任されて以来、職場環境の整備に随分力をいれたそうですね
職場を快適にするとか
福利厚生施設を改善するとかいうのは
最優先ですね。そうやってきました
世間でいうTQCは
とかく経費を節減する、コストを下げるという運動
私の場合は職場環境を良くしよう、快適にしようというのがテーマ
快適にしながらコストを下げようよとやってきた
ちょっと他所の会社とはニュアンスが違う
職場環境を快適にして生産性をあげようとやってきた
●職場環境をよくしようとすればお金がかかりませんか
普通はかかります
節約のため、部屋の電気を暗くして食事を聞くが、これでは何もならない
皆が努力のしがいがあるようにするためには、職場が快適でならないと意味が無い
結果的には快適にすれば生産性は上がる
●驚いたことにこの会社には非正規従業員がいないとか、リストラもないとか
会社の責任において首切りは絶対ないようにやってきた
本人の責任というのは数名はいる
いわゆるパート、派遣社員
パートはいないわけではない
最近、私達の会社は人気があって
応募が多く、競争率が高い
パートで入って、すぐに正社員にしてしまうと違いがでてしまうので
会社の都合ではなるべく正社員にはしようとやっているので
実績を積んで、優秀な方は正社員にしている
だからパートから正社員になる人も多い
●日本の他の会社のように利益がなくなったからリストラするとかいう無茶はないと
おかげさまで、私たちは安定した経営こそ大事だとやってきたので
目一杯売ろうとか、目一杯会社を伸ばそうとすると
反動として縮まることがある
年輪のように節度ある成長をしようと思ってやってきたおかげか
比較的に安定した経営ができている
それで安定した雇用が出来ているのだと思う
(34:51)
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明日への言葉・心の時代
2011年1月28日金曜日
会社の成長は社員の幸せから Part6 …長野県 食品会社会長 塚越博さんの話 2010/10/6放送分
*ラジオ深夜便、2010/10/6放送の伊那食品工業株式会社会長 塚越博さんのお話の要約中。
*インタビュアーのパートは●表しています。
寒天のことだけでなく、あらゆることを本から勉強したのだと思う。
本当に自分でも一切やったなと思う。
●だんだんと会社が起動にのってきて、こういう会社にしようと意識し始めたのは
創立20周年記念のころだから、30年前からどういう会社にしようかと意識し始めた
●今でも年功序列制度をやっていると聞き驚きました
あまりに世間が成果主義というものだから
皮肉のつもりで年功序列といった
本当はまったくの年功序列ではなく
優秀な人は抜擢をする
抜擢のある年功序列とでもいうのだろうか
人間誰でも年をとって家族構成がお金がかかるときがある
子供が大学行くとか
そういう時に子供を大学にやれるような力が親にはほしい
そういうことを保証しようというのが私たちの年功序列
だから同じ能力であれば、年の上の人の方が給料が上
仕事が同じ内容なら年の上の人のほうが給料は上という意味
優秀な人は若くても抜擢がある
●モラルというか、やる気がでてくるのでしょうね
そうだと思う
やる気というのは全くの平等ではなくて
実力のあるものは抜擢されるし
普通に一生懸命やっている人も評価する
そういう社風がある
それで将来が保証されているから
なんとなく安心して、その安心がモチベーションにつながっているのだと思う
この会社にいたら自分の将来に不安はないなと思ったら
自分の会社だと感じるのだろう
事実、私たちは伊那食ファミリーといっている
今450人だが、できる限りファミリーという意識をもとうとしている
皆さんがそんなつもりでやってくれている
●ファミリーだから組合もないとか
ないと思う
私がむしろ労働組合の委員長のようなもの
「なんどこんなこと我慢しているのとか」
そういうことをいうのが私だから
(31:27)
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明日への言葉・心の時代
2011年1月27日木曜日
会社の成長は社員の幸せから Part5 …長野県 食品会社会長 塚越博さんの話 2010/10/6放送分
*ラジオ深夜便、2010/10/6放送の伊那食品工業株式会社会長 塚越博さんのお話の要約中。
*インタビュアーのパートは●表しています。
●長年かけて塚越経営が具現化してきたわけですね。ちょっと昔を振り返りたいのですが
●1958年に社長代行として送り込まれてきたとか
私が自分の考えで、ある程度きちんとした哲学に基づいた経営ができはじめたのは
25年ぐらい前からだと思う
それまではどんな会社でもそうだと思うが無我夢中だった
とにかく基礎が固まっていないうちはひたすら儲けろでいいんです
創業間もない頃、会社が小さいうちはひらすら儲けようでいいと思う
しかし、ある程度人を使う規模になったり
ある程度の歴史を刻んできたら
経営者は会社はどうあるべきかという経営に対する信念を確立すべきだと思う
●この地方は農家の副業で寒天を作っていたそうですね
地場産業でした
●この寒い気候が適していた
昔は凍らせないと脱水ができなかった
トコロテンを凍らせないと寒天にならなかった
だから晴天が多くて寒いこのあたりが適していた
ただ、工業的につくるとなれば場所はどこでもいいのだが
伝統産業なので、ここにはいろいろな情報が集まってきたり
原料が集まってくることもあるので、
だからここで始めたということになる
●最初は木材会社に就職し、そこから派遣されて寒天会社の経営を任されたとか
そうです
社長代行でいいから存分にやってみろといわれて
それから悪戦苦闘
創業時は確かに苦労した
信用も技術も設備もお客様もない
ないないづくし
●派遣されてすぐ高校の化学の教科書を読まれたとか
そんなことまで知っているのですか
勉強しなくてはならなかった
工場をやるには物理も化学もみんな必要
私は病気のため高校中退で、勉強する機会がなかった
自分が責任者としてやるなら勉強しようと本当によく勉強した
お金がないから本はたくさん買えないので
高校時代の参考書を本当によく熟読した
今でもその本はとってある
その本は角が丸くなっている
角が丸くなるまで本を読むというのはかなりなものだと思う
少し本を読んだぐらいでは
角が丸くなることはない
そのころはその一冊を通勤電車の中で一分でも惜しいと思って読んでいた
駅から工場まで5分ぐらいだが
それでも歩きながら読んでいた
まさに二宮尊徳そのまま(笑)
私は電車の中でよく本を読んでいる人と言われていたらしい
(28:33)
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明日への言葉・心の時代
2011年1月25日火曜日
会社の成長は社員の幸せから Part4 …長野県 食品会社会長 塚越博さんの話 2010/10/6放送分
*ラジオ深夜便、2010/10/6放送の伊那食品工業株式会社会長 塚越博さんのお話の要約中。
*インタビュアーのパートは●表しています。
●二宮尊徳翁の教えを汲んで経営にあたっているということですね
偶然だが
二宮尊徳の遠くをはかるということば
遠くをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す
それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植える
まして春まきて秋実るものにおいてをや
故に富有なりと
続くのだが、
遠くをはかれば必ず金持ちになるよと
金を残したかったら遠くをはかりなさいという教え
この言葉に出会ったときに私はビリビリっときた
自分の経験からなんとなくそうではないかなとは思っていた
どうも目先のことを考えるとうまくいかない
先へ先へ考えていくとうまくいくと経験していた
この言葉に出会って、それでいいんだと
二宮尊徳という偉い人が言っているのだから間違いないのだと
それからはますます目先の欲は考えない
常に遠くのことを考えて経営を実行している
●遠きをはかるというのは、利益だけでなく、社員、地域、社会のことまで考えることと受け止めていいのでしょうか
わかりやすくいうと
自分だけのことを考えるのが一番目先のこと
自分さえよければいいという
今時代はまさに、今さえよければとか
自分さえよければというのが蔓延している
自分さえよければというのが一番目先の欲
それを排除する
なるべく皆、公のため、今だけじゃなく未来の為になるとか
そういう発想ですべてをやっていったらよいのではないかと思う
例えば木を一本植えるにしても
今、小さな苗を植えても何の見栄えもしない
今のことを考えるなら大きな木を持ってきてどんと植えればいいが
それはお金がかかる
それよりも今はあまりよくなくても20年経ったら立派になると思って植えれば
それに応えてくれる
うちの庭園はそういう思いで植えた木が今、見頃になっている
尊徳の教えのとおりになっている
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明日への言葉・心の時代
2011年1月24日月曜日
会社の成長は社員の幸せから Part3 …長野県 食品会社会長 塚越博さんの話 2010/10/6放送分
*ラジオ深夜便、2010/10/6放送の伊那食品工業株式会社会長 塚越博さんのお話の要約中。
*インタビュアーのパートは●表しています。
●自然体というのは周りの環境を整えないと荒れてしまう
人間も理屈で考えると地球上の生物に過ぎない
つまり人間は自然物
木や草花と同じ自然のもの
なるべく無理しないよう自然体であるべきだと思うようになった
それで会社も木の年輪のようにあるべきだと考えている
●成長のいろいろな意味があると先に話されたが
世間ではどんな会社も売上=成長だと思っている
売上増えても利益が減ることもあるし
売上が増えても従業員への待遇が悪くなることだってある
そういうのが成長というのはおかしいでしょ
寄付の額が売上が増えても、今年は厳しいから止めたといったら
その会社は本当に成長しているのかということになる
あらゆる面からその会社は成長しているなということになること
それが会社の成長
必ずしも数字ではない
そこで働く人々がうちの会社は去年より良くなったねと
感ずること
売上ではない
最近、売上が成長だと思っている人が
とにかく売上を優先して、大切なことを犠牲にすることがある
成長という言葉を深く考えてみる必要がある
●会社の成長は社員が去年よりよくなったと感じること
●給料、環境などいろいろあるのでしょうね
世間の信用がなんとなくついてきたなとか
社員のやる気がでてきたとか
会社全体の雰囲気がよくなったとか
あらゆることを含めて去年よりよくなったと思ったらそれは成長
一番わかりやすいのは売上、利益だが
売上ばかり増えても利益が減るようであれば成長ではない
●50年あまりかけて創り上げた、塚越さんの経営哲学なのですね
大したことをやっているわけではない
昔から言われていること
先哲は私が今やっていることをきちんと教えてくれていた
そのひとつの例が二宮尊徳の教え
二宮尊徳の教えは戦前では当たり前だった
論語もそう
論語の教えは日本人にかなり影響を与えたと思うが
なぜか最近、論語っていわなくなった
物事の真理、哲学を論語は教えてくれていたが
どうして、日本人はそれを簡単に捨ててしまったのか
よくわからないが
もっと大切にすべきことだと思う
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明日への言葉・心の時代など
2011年1月19日水曜日
会社の成長は社員の幸せから Part2 …長野県 食品会社会長 塚越博さんの話 2010/10/6放送分
*2010/10/6放送の伊那食品工業株式会社会長 塚越博さんのお話の要約。
*インタビュアーのパートは●表しています。
いい会社と社員がもちろんいえるようでないとダメ
社員のご両親、ご兄弟も
仕入れ先、販売先からも
あるいは地域の皆様からも
会社に出入りしている業者の方達
トラックの運転手、タクシーの運転手
役所の人たちも
会社を取り巻く人たち
単なるステークホルダーだけでなくすべての人達から
あの会社はいい会社だねと日常会話の中でいってもらえるような会社を目指しましょうといっている
●社員の幸せをこの会社は追い求めると強調されているとか
会社誰のため、なんのためにあるのか随分と考えてきた
私は若い頃病気をやって苦労もした
貧乏もした
非常に貧乏な会社を経験していて人の痛みもわかるつもりだし
会社は成長したら、誰のために、何のためにあるのか考えていくと
結局、到達したのは、まず社員が幸せにならないと意味がないなという結論
税金を収めるとか、世の中のためになるとかいろいろ理屈は後でくっつくが
ベースになっている社員が幸せにならないと何も出来ないと思ったから
まず社員の幸せを考えようということにした
●社員の幸せを考えるなら、会社がずっと永続しなければならないと
そうです
社員にとって一番困ることは会社がなくなってしまうこと
地域にとっても会社がそこから無くなってしまうことは困る
仕入先もそう
販売先ももちろん
意外だが、あらゆる人が望んでいるのは会社が永続してほしいということ
できたら順調に成長しながらそこにいて欲しいということだろうと思う
会社の大きさもひとつの価値だろうが
それよりもまずは倒産しないこと
永続することがひとつの価値だろうと思うようになった
だからそういう経営をしようと
そのためにはどうすればいいか今でも考え続けている
●それが年輪経営
年輪は環境がいい時には確かに広がる
干ばつなど、悪い時には年輪の幅が狭い
ただ全然年輪ができない年はない
環境が悪いから俺は成長できないとか、縮むとかを木は言わない
会社も出来たら木のように毎年
環境により年輪の幅は狭いときがあっても
少しづつ、必ず実質成長をする
成長=売り上げではない
いろいろな定義をしている
毎年、会社がよくなったなと感じるように成長していくと
そうしようと私は社員に呼びかけた
だから会社は一年経ったらどこかが良くなったり、進歩していなければならないし
実際進歩している
必ずしも数字に現れなくとも
一年経ったら信用が増したとか
社員のモチベーションが上がったとか
いいところが出てくる、それでいい
それが年輪
そうやって少しづつ成長していくのが自然体だと思う
(00:17:55)
*Part2の要約はここまで。Part3に続きます。
ラベル:
明日への言葉・心の時代など
2011年1月18日火曜日
会社の成長は社員の幸せから Part1 …長野県 食品会社会長 塚越博さんの話 2010/10/6放送分
*2010/10/6放送の伊那食品工業株式会社会長 塚越博さんのお話の要約を開始しました。
*インタビュアーのパートは●表しています。
●会社訪問時、工場大きく見えるかと思ったら、なんと森の中に工場があるのですね
おかげさまで、随分いい林になった
昔は松だけの暗い林だった
私の陣頭指揮で間伐して、後からいろいろな木を植えてバランスをとり
ごらんのようないい庭園になったと思う
●庭園の中に本社、工場がある感じですね
働く人が緑の中で働けば気持ちいいだろうなという思い出ずっとやってきた
●緑を守るため従業員が率先して掃除をするとか
毎朝、雨さえ降らなければ始業前に自発的に掃除してくれる
誰もリーダーいないが、お陰さまでなぜか自発的にやってくれる
●めずらしいですね
うちの社員にとっては当たり前になっているようだ
掃除をしないと気持ちが悪いと
●トイレには「トイレは汚くないところではない。
便器にズボンをつけても汚れない。もっと前に進んでください」と
書かれていた
本社は16年目
よく見てもらうとわかるが、男性トイレの下にはただの一滴も落ちた形跡がない
おそらくこんなトイレは日本中探してもないのでは
うちの社員が素手で掃除をしているし
社員自身が心を込めて掃除しているから社員は絶対汚さない
たまに、お客様がちょっとね(笑)
●掃除がとてもゆき届いている
掃除はすべての基本だと思う
それは会社に限らない
何でもきちんとしたことをやろうと思ったら
そのベースになるのは掃除じゃないかと思う
私はそう思い、社員に掃除の大切さをずっと訴えてきた
●いい言葉を使う、挨拶をする、そして、掃除をしようと言われているとか
いい言葉というか
人間としての基本になっていること、常識はちゃんとやろうと
そういうことがきちんとできて初めて仕事はできる
だからちゃんとやろうと長い間訴え続けてきている
●創業以来50数年?
おかげさまで最近ようやく習慣として普通にできるようになってきた
●いまの世の中、当たり前のことが当たり前にいっていないですね
「当たり前をきちんと」を標語にしてずっと言い続けてきた
できて当たり前のことすらきちんとできなかったら
会社経営などできないから
人間としても当たり前のことができて親であり、リーダーであり
そういうことを訴え続けてきて、最近は社員がよく理解してくださっていると思う
●入り口にある社是「いい会社をつくりましょう たくましく そして やさしく」
砕けた表現だなと思いつつ拝見してのだが
皆が共有できる会社の方針はとても大事
あまり難しいことを言って、賛同できない人がいてはいけないので
とにかく皆が賛同できるもの、それが社是
いい会社をつくろうということに異論を唱える社員はいないと思う
経営者だけがハッピーになるのではなく、働く人が皆ハッピーになるような意味も含まれている
これを反対する社員は誰もいない
世間もそれでいいといってくれると思う
皆がそれでいいといってくれるような方向付けが大事だと思い
この社是を作った
結構、褒められる
いい会社というのは話し言葉
日常会話でよい会社とは言わない
日常会話の中でいい会社だねと褒めてもらえるような会社と定義はしている
ただ数字がいいとか、収益率がいいとかいうのではなくて
会社を取り巻くすべての人々が日常会話の中でいい会社だねといってもらえるような会社になろうねと定義している
*一日目の要約はここまで。Part2に続きます。
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明日への言葉・心の時代
2011年1月10日月曜日
チャンスの神様の前髪をつかめ Part7 元ベンチャービジネス社長…大根田勝美さんの話 2010/5/7放送分
*「チャンスの神様の前髪をつかめ」5月7日放送の大根田勝美さんの話を要約中です。
*インタビュアーは●
●今回の出版された本はビジネスの成功者の伝記として置かれているとか
本を書いた人は自分の本がどういう置き方をされているか非常に興味があるとおもう
日本に帰国し、いろいろな書店に入って
ウォーレン・バフェットのような大富豪の横に私の本が置かれていて
ドキッと、本当にドキッとした
こんなことでいいのか!と思うくらいドキッとした
私の成功は、誰にでもつかめるちっちゃな成功
努力すれば手の届きそうなところにあるところが
それが受けて売れているのではないかなと私は思っている
●大根田さん渡米したのは1964年、日本は現在閉塞状態
●もし、現在の日本で人生をスタートするとしたらどうしますか
まず、どんな時でも自分の周りをみて
周りの人とは違ったものを身につける
それは必ずあるとおもう
私は子供の頃、赤貧で
子供心にも天に向かって叫ぶ思いで
神様ご飯をくださいと
神様お金をください、生活を楽にしてくださいと
しかし、神様から与えられたのは飢えと貧困とどん底の生活しかなかった
神などないと思ったが
今になって考えてみると
私の声は神にちゃんと届いていて
苦境の中に私を陥れてくれたことで
非常に強い反骨精神をもった
人に頼らないで自分でやっていくのだという
強い人間につくりあげてくれた
結果として私が欲しがったものをすべて与えてくれた
今の日本で悩んでいる若い人はとても多いと思うが
苦しい時こそ飛躍するチャンスがあると私は思っている
それにはただ悲観して酒など飲んでいるのではなくて
努力する
努力して他の人がないものを身につける
そうすれば必ずチャンスの神がその人に向かってやってくると思う
その時にしっかりと前髪を掴んでほしい
●どうもありがとうございました
*今回が最終回でした。ラジオじぃも気持ちを奮い立たせて再チャレンジ中です。
*次回の要約は半農半X研究所…塩見直紀さんの話しを予定していますが、
変わるかもしれません。
ラベル:
明日への言葉・心の時代
2011年1月6日木曜日
チャンスの神様の前髪をつかめ Part6 元ベンチャービジネス社長…大根田勝美さんの話 2010/5/7放送分
*「チャンスの神様の前髪をつかめ」5月7日放送の大根田勝美さんの話を要約中です。
*インタビュアーは●
●血管の詰まりをバルーンで拡げる機器の開発も手がけたとか
これもパートナーのペルがスタンフォードの若い先生が心臓カテーテルの
挿入を容易になる先端が曲がるものを開発して、パテントもあるから
彼をヘルプしてあげようということで
結局、新しい会社を作った
私たちは社長、副社長なので
新しい会社の社長にはなることはできないが
関係者、資金を集めて手作りのカテーテルを製品化していった
あくまでもサポート
資金集めと人を束ねるサポートをして、そのかわりに株をもらった
会社を売ったらキャピタルゲインを得られるようにした
自分は内視鏡専門だったが、内視鏡では資産を作ることはできなかった
ベンチャービジネスをサポートする仕事で大きなキャピタルゲインを得ることができた
これは私の力でできたことではなく、パートナーがいたからできたこと
パートナーとのつきあいはもう35年になる
大変感謝している
●パートナーも大根田さんと組めば非常に面白くなると思ったのでしょうね
彼はもともとウォール街で大活躍したトレーダーだった
バブルが弾けて自分の資産をすべて失った
彼が医療機器の販売に入った、本当にゼロの時に私と出会った
だから、彼にとっては最初は私は非常に魅力ある人間だったのだと思う
それは最初だけ
利用するだけして利用して、さっと次に移っていくのが普通なのだが
彼はどんなに成功して、彼の力のほうが大きくなってしまっても
私から離れようとしなくて
ずっと友達以上のつきあいになった
そういう素晴らしい人間に出会えたことが、幸運だったのだと思う
●英語の勉強にしてもやるときは徹底的にやるとお聞きした
●仕事をする上での鉄則をいくつかもっているようですね
物事をやるときにいつでも思うのは、人にないものをもっていないとうまくいかない
私の場合は、英語
英語のできる人は輸出部にしかいなかった
一般の部門で英語を身につければ人より違うものを身につけることができる
自分は一旦決めたら、徹底してやる性格
ビジネスの世界では他人がもっていないものをもっていないといけない
それ以前に約束を守ることができなければならない
だからまず時間厳守
そして、ただ、モノを売るのではなくて
知識を売るということ
医師が知りたがっていることを教えてあげる
機械の勉強だけでなく、医師と同じように病変をみたときに何かわかる
新しい技術を覚えることで新しい収入源を得ることができる
ポリープをとることでさらにチャージができる
お客がいかに儲けられるか
そして、売った機械に対しては徹底的にサービスする
お客様の機械が壊れている、明日急に内視鏡検査せねばならないという声があれば
私は夕食中にそういう電話が入ったらすぐに車で飛んでいって
医師の家のダイニングテーブルの上で機械をバラして修理して次の日に使えるようにした
帰ってくるともう明け方になっていた
そのくらい徹底してサービスに務めた
大事なことは何をするにも、モノを売るのだったら
相手が喜ばないものは絶対売ってはならない
私から機械を買ったら非常にいい物だと思われないものは絶対売ってはならない
これはとても大事なこと
会社を売るときも同じ
そうでないと後が続かない
売ってはならないものを売ってしめしめといっている人は
本当に目先の浅いものの考え方であって
私はそういうビジネスは絶対成功しないと思っている
あまりたくさん成功に秘訣などなくて
とにかく誠実に尽くすそれだけだと思う
*話しはパート7へと続きます。次が最終回になりそうです。
ラベル:
明日への言葉・心の時代
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